[湧水の名称] | 油比の殿川(ゆびのとのかわ) |
[場所] | 福岡県糸島市油比183 |
[言い伝え・概要] | 絶えず湧水が見られ、近年まで地元の生活用水として利用されていました。
現在は切石を組んだ井戸枠が復元され、東屋が立てられています。 【案内板の引用】 ここは8世紀頃「志摩郡」と呼ばれた地域の、あつて糸島半島を横断していた海峡と言い伝えられている「糸島水道」に面して位置する古い井戸です。 現在油比神社がある北側の岡は、中世の豪族「由比氏」が16世紀前半に居館を築いたところで、 殿川は、その入り口に近い重要な場所にあります。以来絶えることなくこのあたり一帯の田畑を潤し、志摩郡三良水のひとつといわれ、 人々の生活用水となって近年まで簡易水道の水源としても利用されてきました。 |
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出典 環境省ホームページ