[湧水の名称] | 宮川清めの池(みやがわきよめのいけ) |
[場所] | 三重県桑名市多度町多度 |
[言い伝え・概要] | 「きよめの池」は、多度山の地下水及び多度川の伏流水により湧き出た池である。 南北朝時代の暦応年間(西暦1338~1341年)より始まったとされる多度大社の神賑行事の一つ、上げ馬神事の際に、神社に入る馬の足をこの池の水で洗い、身を清めるために現在も使われている。 また、この池は本神事の時期である4~5月頃になると水が多く湧き出てくる。 |
[保全活動] | ①多度大社が管理しており、年に1回程度、池の周囲の清掃を行っている。 ②池でのボウフラ発生を防ぐため、地元住民が金魚や鯉を放つ活動を自主的に行っている。 |
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出典 環境省ホームページ