【夫婦山霊水】(北海道の湧水)北海道樺戸郡新十津川町士寸 数多くの石仏が見守る 階段を登った先にある霊水

[名称] 夫婦山霊水(めおとやまれいすい)
[場所] 北海道樺戸郡新十津川町士寸
[言い伝え・概要] 夫婦山霊水は、四季を通じて変わりなく冷水が湧き出している夫婦山(標高264m)のふもとに、地元の人々が昭和26年に不動尊を安置したことに始まる。

その後、四国八十八カ所の砂を拝し、「夫婦山霊水山新八十八カ所」とした。

山全体に石仏を配して巡拝していたが、行路は急な坂道が多いことから、年寄りには難儀ということで、昭和56年に山から下ろしてまとめた。

霊水は、美味しい水として有名。多くの人がポリタンクに水を汲んでいく姿が絶えない。「コーヒーやお茶を入れると一味も二味も違う」「お米を炊くと、とっても美味しくなる」と常連さんも多い。

[保全活動] 昔から地域の憩いの場として利用されてきている。
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出典 新十津川町