【白峰床固群水路】(石川県の水場)白山市白峰ホ 流水が自然に映えて美しい 豪雪地の冬に欠かせない 雪を流水で運ぶ除雪装置

[名称] 白峰床固群水路(しらみねとこがためぐんすいろ)
[場所] 石川県白山市白峰ホ
[言い伝え・概要] この地域は石川県屈指の豪雪地として知られ、人々の除雪の労力を減らすために設けられたのがこの流雪溝。

約1/100の購買の溝に水を流し、溝に投入された雪を流水の勢いで運び去る排雪装置となっている。

溝の深さは100cmで、この中を1.5m/秒の速さで水が流れている。

溝の上部はコンクリートで覆われ、約5mごとに雪捨て用の穴(90cm×60cm)が開けられている。

危険防止のため、排雪時以外は雪捨穴には鉄板がかぶせられ、又、万一穴に転落した際に流しだされないために、つかまるためのクサリが溝の中にある。

[保全活動]
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出典 石川県白山自然保護センター編集「はくさん」(PDF)