【上大渕小助の清水】(山形県の湧水)最上郡鮭川村川口 江戸時代から現在まで 野菜果物を冷やす場所として利用される 地元の生活用水

[名称] 上大渕小助の清水(かみおおぶちこすけのすず)(里の名水・やまがた百選)
[場所] 山形県最上郡鮭川村川口984
[言い伝え・概要]  鮭川村役場から約500m南下すると、右手に上大渕という40戸程の集落がある。その外れに湧水があり、江戸時代から利用されてきた。

地区の方々以外にはほとんど知られていないが、米作りや約50年前までは米酢の醸造にも用いられており、地元の方々の生活に密着した貴重な存在であったのであろう。

時代の流れと共に歩んできた湧水である。現在も夏場には野菜や果物を冷やしたり、漬物の保存のために使用されている。

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出典 山形県