【出入の湧水池】(群馬県の水場)利根郡昭和村赤城原 地域の発展に欠かせなかった 近隣一帯で唯一の水源地

[名称] 出入の湧水池
[場所] 群馬県利根郡昭和村赤城原1314
[言い伝え・概要] 明治30年代から大正初期にかけて、下出入の沢付近に十数戸の人々が土地を開墾し、生活するようになりました。

当時、飲料水はこの湧水のほかはなく、戦後、新たな開墾により生活するようになった赤城原・桜・板戸・赤谷地区の人々も、水桶を背負ったり馬の背につけたりして、遠い住居まで運んだものでした。

この湧水がなければ、現在の赤城原の発展はなかったかもしれません。

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出典 昭和村