【蓮如清水】(富山県の湧水)南砺市宗守 蓮如上人と禅僧の物語が記されている 屋根付きの古井戸

[名称] 蓮如清水
[場所] 富山県南砺市宗守273−2
[言い伝え・概要] 文明5年(1473)蓮如上人が加賀二俣本泉寺から井波の瑞泉寺へ向かう途中腹痛を覚え困っていたところへ、付近の禅僧が通りあわせ懐中の丹薬を捧げた。

薬を飲むための水が路傍には無かったため、さらばと杖を持って傍らの地をうがち給うと清らかな水がこんこんと湧き出たという。

これを期に、禅僧は上人を草庵に招き、他力の道と聴聞し、聴信坊と名を改め真宗の教えに帰依したと伝えられている。

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