【水方不動尊の水】(山形県の湧水)山形市柏倉 大森山の麓にある深山幽谷の社 眼病平癒の御利益がある湧水

[名称] 水方不動尊の水(みずかたふどうそんのみず)(里の名水・やまがた百選)
[場所] 山形県山形市柏倉1924
[言い伝え・概要] 山形市の西部、大森山の麓にある湧水。付近には住宅団地があるが、山に一歩踏み入るだけで深山幽谷の社の趣きが感じられる。

江戸時代から信仰を集めた不動尊は、特に眼病平癒に御利益があるとされており、初夏にはホタルも見られ豊かな自然に囲まれている。

不動尊まで行く旧参道には、鳥居があり姥神様が祀られている。

文政十二年(1829年)堀田藩山形分領、柏倉陣屋の御典医中村文哉が、同家に伝わる不動明王像を遷座し、村民の病気平癒を願ったのが始まりである。その後、近隣村々の諸願成就の信仰を集めるようになった。

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出典 山形県