【沢目記の湧水】鹿児島県志布志市志布志町帖 志布志山城の麓にある シラス台地が長年かけてろ過した天然水

[名称] 沢目記の湧水(ぞめきのゆうすい)
[場所] 鹿児島県志布志市志布志町帖
[言い伝え・概要] 志布志のシラス台地は約2万6千年まえの火砕流堆積物で下部は軽石になっていて、雨水が浸透し、幾層もの堆積物にろ過されて湧き出したのが志布志湧水群

志布志城跡はシラス台地上にある山城で、その周辺には城跡を囲むように湧水が点在していて、麓の集落形成に影響を与えたと言われている。

沢目記の湧水」は、沢目記集落の共有施設として利用されている。

湧水の奥には、昭和五年秋に訪れた種田山頭火の句碑が刻まれている。

[保全活動] 清掃・管理は集落の人々による共同作業
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