【萬歳の泉】(岡山県の湧水)新見市哲多町矢戸 平安朝前期、宇多天皇が感嘆し「萬歳」と叫んだという玉露の味わいの名泉

[名称] 萬歳の泉(まんざいのいずみ)
[場所] 岡山県新見市哲多町矢戸2990
[言い伝え・概要] 平安朝前期宇多天皇がご巡行の折、この湧き水に感嘆され「萬歳」と叫ばれたいわれ、これが旧萬歳村の村名の由来と伝えられる。

千年の昔より涸れることなく湧く泉は、飲んで玉露の味がするといわれ、平安中期すでに都では「萬歳の名泉」として知られた。

また、南北朝時代後醍醐天皇が隠岐巡幸の際、この泉で休養された「休み石」が残っている。

(現地石碑より)

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