【不老水】大阪府高槻市古曽部町3丁目 能因法師が不老不死を願って煎茶に用いたという 茶客に名声を広げた寒冽な井戸

[名称] 不老水(ふろうすい)
[場所] 大阪府高槻市古曽部町3丁目13−28
[言い伝え・概要] 花の井で老いを知った能因法師が、山麓に湧き出る清水に不老不死を願い、好んで煎茶に用いたと伝承される井戸である。

大正十一年(1922年)発行の「大阪府全誌」には、

「寒冽にして茶に適し、其の名遠近に喧傳して、普く茶客の知る所なり」と記され、その名声が紹介されている。

付近は都市化が進み、家屋が立ち並んできているが、今も涸れることなく湧き続け、地元の人々からも親しまれている

(現地掲示板より)

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