【羅漢の井】(千葉県の湧水)市川市国府台 高台にあっても清水が湧く 弘法大師が発見したという貴重な井戸

[湧水の名称] 羅漢の井(らかんのい)
[場所] 千葉県市川市国府台3丁目9
[言い伝え・概要] 里見公園の一角にあり弘法大師のいわれのある湧水。

里見公園の南斜面下にあり、里見氏一族が国府台城に布陣した際の飲用水として使用したと伝えられ、高台にあって水源が乏しいにも関わらず、一年中清水が湧いています。一説には弘法大師が巡錫の折に発見し、里人達に飲用水として勧めたとも伝えられています。国府台は高台であるため飲用水を得るためには深い井戸を掘らねばならず多額の費用がかかりました。この伝説もここの住民にとって、いかに水が貴重なものであったかを物語っています。
また、浮世絵師である長谷川雪旦・雪堤の父子が描いた、「江戸名所図会」には『総寧寺羅漢井』という絵もあり、井戸の周りに人々が集まっている様子が描かれています。(市川市公式サイトより引用)

市川市公式サイト・羅漢の井

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出典 環境省ホームページ

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