【二階井戸】(広島県の水場)尾道市西土堂町 江戸末期から大正まで港町の発展を支え続けた 二階まで手動汲み上げ式井戸

[名称] 二階井戸
[場所] 広島県尾道市西土堂町10−2
[言い伝え・概要] 江戸時代末期から港町として栄えた尾道は、7割以上が海岸埋立地のため水の確保に苦しんでいた。

坂の多い町で生活用水として利用できるように、2階から桶と滑車のついた鎖で井戸を汲み上げる事ができる井戸が開発され、1925年に水道が引かれるまで、人々の暮らしになくてはならない存在として活躍し、現在では貴重な文化遺産となっている。

個人敷地内のため、静かな見学が必要。

[保全活動]
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出典 尾道まちかど広報室