| [名称] | 仁王堂水(におうどうみず) |
| [場所] | 鹿児島県鹿児島市清水町7−10 |
| [言い伝え・概要] | 鹿児島市清水町の名の由来となった歴史ある名水
この付近は、島津家の菩提寺・福昌寺や、初代島津忠久から5代貞久を祀った本立寺などの古刹も多く、江戸期には門前町としてにぎわっていた。 また、2008年3月に清水町町内会が御堂に掲示した案内板によれば、篤姫の実家にあたる今和泉島津家の下屋敷がこの清水に隣接して建っていた。幼少期の於一もここの水を飲んだのではないかと言われている。 現在は、1960年から鹿児島市水道局が取水を開始し、災害時の給水拠点にもなっている。今でも1日3,000㎥の湧水量を誇り、往時と変わらず人びとに親しまれている。 |
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出典 鹿児島商工会議所


