[湧水の名称] | 熊野の清水(ゆやのしみず) |
[場所] | 千葉県長生郡長南町佐坪2388 |
[言い伝え・概要] | この熊野の清水は古来より瀧の不動尊の神水と言われ、このお水を供え祈願することであらゆる病気が治るとされ、高校、大学受験、縁談等の願い事が叶うと言い伝えられている御神水です。
(現地看板より引用) 熊野の清水の由来熊野の清水には、「弘法の霊泉」という別名があります。その昔弘法大使が全国行脚をしていた時、布教のために熊野の清水に立ち寄りました。そこでは周辺の農民たちが水不足で苦しんでいましたが、彼らの姿を見た弘法大使が、法力によって水を湧き立たせたといわれています。この伝説に基づいて、このような別名が誕生しました。この遺徳を称え、竜動寺には弘法大師の坐像が祀られています。 また、「鶴岡事書日記」の記録によると、この場所は室町時代には武家の守護神として崇められていた鶴岡八幡宮の社領となりました。熊野の清水は約100年もの間、鶴岡八幡宮直営の湯治場として栄え、「湯谷(ゆや)」と呼ばれていました。>そのため、当時はこの地区を総括して湯谷と呼ぶようになり、これが熊野の清水(ゆやのしみず)の名前の由来になっています。 |
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出典 環境省ホームページ