【御霊泉】長野県上高井郡小布施町 雨が降ると白濁してまろやかになる 雁田山山麓湧水群の沢清水

[湧水の名称] 御霊泉
[場所] 長野県上高井郡小布施町雁田676
[言い伝え・概要] 浄光寺の御霊泉は、雁田山山麓湧水群のひとつで、崖錐(がいすい)末端に湧く「沢清水」 に分類されます。

水温は11℃~12℃で年間通し変わりません。

雨が降ると白濁することから別名が「白清水」と言われております。これはケイ酸が溶け込む ためで、無害であるばかりか味にまろみをだし、お茶などにはかえって美味になると言われております。

古くから人に知られ、どんな日照りにもかれたことのな い霊泉でしたが、昭和51年の本堂改修で3日間だけ止まったことがります。その時に住職が真言密教に伝わる「出水の秘法」によって復活させました。かつて 小布施には「水売り」という商売もありました。浄光寺の霊泉も近所の家の2代前の当主が、自分の職業として町場を売り歩いていたそうです。それというの も、小布施を流れる松川は弱酸性の川で魚もすめません。飲める水といえば、雁田山の麓の湧水だけっだたからです。現在では、全国からお水くみのお客様が絶 えません。

(公式サイトより引用)

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出典 浄光寺様公式サイト