[湧水の名称] | 産湯の水(うぶゆのみず) |
[場所] | 福岡県糟屋郡宇美町宇美1丁目1 |
[言い伝え・概要] | 安産の神として有名な宇美八幡宮の境内にある、応神天皇の産湯に用いられたという伝説の霊水。
安産祈願の水として信仰を集めている。 表示石の揮毫者は、県内初の内閣総理大臣、廣田弘毅翁の年令十三歳のときの揮毫によるものが刻まれている。 県民俗資料重要文化財
他にも、神功皇后が応神天皇を出産する際に取りすがったとされる「子安の木」、安産の祈りが書き込められた「子安の石」※1 が積まれた場所もある。 ※1 安産祈願を終えた妊婦が“お産の鎮め”として此処の石を預かって持ち帰り、目出度くご出産の暁には、別の新しい石にお子様の名前等を記して健やかなる成長を願い、安産御礼(初宮詣)の御祈願にてお祓いの後に、預かった石と一緒お納めするのが慣しとなっています。
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