[湧水の名称] | 杓子山湧水不動湯(しゃくしやまゆうすいふどうゆ) |
[場所] | 山梨県富士吉田市 |
[言い伝え・概要] | 杓子山からの湧水。
源頼朝公が富士の巻き狩の際、不動尊の境内より湧き出る岩清水に矢立の筆をひたして妻の政子の方に便りを書いて送り、それからこの不動尊が、硯水不動尊と呼ばれる様になったと伝えられております。 地下水や水道水に比べて硫酸、塩素、カルシウムなどのイオンが5~7分の1と少なく、やけどや切り傷など、特にアトピー性皮膚炎によく効くといわれる。 水温約10度の源泉を飲めば、肝臓やじん臓にも効果があるとされる。 |
[保全活動] | 不動湯福祉会のメンバーである大明見財産区が主となり育林作業や間伐及び周辺の清掃活動を行っている。
また、大明見財産区の議員が当番制により交代で毎週日曜日(月4回)の清掃や草取りを行っている。 夏(8月)には硯水不動尊のお祭りを行い自然の恵みへの感謝の念を表している。 |
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出典 環境省ホームページ