[湧水の名称] | ホタルの里広場キャンプ場 |
[場所] | 福岡県うきは市浮羽町小塩2469-1 |
[言い伝え・概要] | 市東部に位置し、スギ・ヒノキやクヌギの植林地、シイ・カシ二次林等の多様な林相を見せる森林、棚田などの農地が大半を占める地域であり、13の山村集落が小塩川沿いを中心に点在している。
古くから薪炭林等として活用されてきたカシ、クヌギの雑木林は、現在椎茸の原木材として利用されており、カブトムシの生息の場となっている。 棚田は、当地域独特の「井手」と呼ばれる堰と水路、ため池や湧水の利用によって、河川から水田に至る水循環システムが構築され、ゲンジボタルやメダカ、カワニナなど水生生物を中心とした貴重な生態系が維持されている。
遊具など山間部にある公園で、橋・トイレ・水路があります。 6月「ほたる祭り」、12月に集落や小学校をイルミネーションで彩る「冬ぼたる」、森に囲まれた広場で収穫を祝う「秋祭り」等が開催されています。
小塩ホタルの里広場(キャンプ場)の利用許可申請書はこちらからダウンロード こじお ちくじちきょうぎかい 小塩ホタルの里広場(キャンプ場)は、公園使用料として一人当たり(1泊2日(日帰り含む))、一般500円、小学生~高校生100円、小学生未満無料となります。 |
[保全活動] | 地域をあげた生態系保全の取り組みが、ホタルの生息に必要な環境形成につながっており、初夏には数万匹のホタルが乱舞することから「ほたるの里」と呼ばれている。
スギ・ヒノキの植林地では、間伐等の整備をしながら水資源のかん養等、健全な森林景観を守り続けている。 |
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