【十湖池ビオトープ】(静岡県の水辺)浜松市東区豊西町 江戸末期災害によって生まれた 四季を通して野鳥観察できる池

[名称] 十湖池ビオトープ(じっこいけびおとーぷ)
[場所] 浜松市東区豊西町
[言い伝え・概要] 慶応4年(1868)5月、暴風雨による影響で豊田川(大川(おおかわ))の堤防が決壊し、濁流が十湖所有の田畑を含めた周辺の田畑を深い池に変えました。

やがて、トンボや蛍が舞い、こども達の遊び場となった池は、いつしか「十湖池」と呼ばれ多くの人に親しまれるようになりました。

昭和45年(1970)川の改修工事に伴い十湖池の一部は埋め立てられ、池の水量も減ってしまいましたが、現在、当時の豊かな自然を再現しようと「東区の自然と文化を残そう会」がビオトープ(生物空間)再生活動を行っています。

[保全活動]
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出典 浜松市 十湖池ビオトープ