【地蔵滝の泉】(鳥取県の湧水)(平成の名水百選)西伯郡伯耆町丸山 度と安全を見守る地蔵菩薩が安置された 森と清流の里にある因伯の名水

[湧水の名称] 地蔵滝の泉(じぞうたきのいずみ)
[場所] 鳥取県西伯郡伯耆町丸山
[言い伝え・概要] 湧きだす水量は大山有数の大規模なもので、「鳥取県の名水百選」「平成の名水百選」に選ばれた。

地蔵滝から湧き出る水は、年間を通じて11度に保たれ、日量19.4万トンになる。八郷水道に供給される他灌漑用水としても利用され、ここで生産される八郷米は良食味米として極めて高い評価を得ている。

泉の周辺は別名「せり川」と呼ばれてせりが生い茂り、赤松の林に囲まれ「森と清流の里」となっている。

祀られている地蔵菩薩は大山寺の地蔵信仰とも重なり、丸山集落の水源を守る象徴だけでなく、旅の安全の守り仏とされている。

[保全活動] 水道水源地がすぐ傍にあるため、水質の定期検査(年1回)を実施。
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出典 環境省ホームページ

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