【畑冷泉(水神社)】(福岡県の湧水)豊前市大字畑 昔、山伏が禊をした聖なる水 樹齢八百年超の大樟の根本から湧き出る霊水

[湧水の名称] 畑冷泉(はたのれいせん)
[場所] 福岡県豊前市畑708番地
[言い伝え・概要] 水神社境内にある樹齢800年を越える大樟(市指定天然記念物)の根本から湧き出る霊水は約数十年~約百年前の水といわれ一日約千トン年中不変の湧出量で、豊前三名水の一つといわれている。

一年を通じて水温約15度の湧水。

【水神社の大樟】

胸高6m、樹高約15m、根回り約9m、地上3mのところより双幹となって、樹形が美しく、樹勢も旺盛。

 

冷泉は、かつて求菩提の山伏や神官が禊ぎをしたという聖なる水とされた。明治30年代に禊場が露天浴場に改造され一般開放された。

敷地内には季節の山菜等を使った料理が味わえる冷泉茶屋も営業しているほか、夏には全国的にも珍しい冷泉浴が楽しめる。

[保全活動] 湧水保全を目的とした住民による湧水周辺の清掃
[Google クチコミ] こちら

 

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