【名池の井戸】(山口県の湧水)下関市田中町 小学校校歌にも歌われている 空也上人の錫杖によって湧き出たという泉

[名称] 名池の井戸(めいちのいど)
[場所] 山口県下関市田中町17−16
[言い伝え・概要] 平安時代中期、空也上人が仏教教導で下関の東蓮寺に滞在中、この地が水にひどく困っていると知り、手持ちの錫杖を立てて井戸を掘ったところ清らかな水が湧き出たといわれている。

この泉を導水している現在の井戸は東蓮寺の山門の下にあり、近所の人たちの手で大切に管理されている。

下関市立名池小学校の校歌にも、空也上人と泉のいわれが歌われている。

校歌=   空也の上人ほりしちょう
くしき泉のわくところ
にごりにそまぬ いみじさを
名池とたたえ おかたかく
以下略  =
作詞/有光牛声

 

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出典 公益財団法人 下関市水道サービス公社