[名称] | 名水 山口の井戸 |
[場所] | 香川県観音寺市有明町12 |
[言い伝え・概要] | 弘法大師が観音寺の住職をしていた大同年間(806年~810年)に、旱魃が続いて住民が飲み水にも難儀していた。大師はこれを哀れんでここに井戸を掘って住民を救ったと伝えられている。
海岸に近い所にあるが真水がこんこんと湧き涸れることの無い清水と言われ、水道が普及する昭和の初めまで多くの茶人や住人に飲料水として飲まれていた。 甘くてうまい水だったので、この水を汲んで売る水売りもいたと言われている。 東屋の下の井戸は現在使われていないが、前の水取り場で取水ができる。 飲用時は、一度沸してから飲むよう推奨。 |
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