[名称] | 山本の「殿の下井戸」 |
[場所] | 千葉県君津市山本1854 |
[言い伝え・概要] |
君津市山本には自噴井戸が5ヶ所あります。これらは昭和62年、地元の水源不足対策と農業環境保全のために削井完成したものですが、そのなかで「殿の下井戸」と呼ばれる井戸があります。この名前の由来は、かつてこの地に里見氏の臣下、山本由那之丞の居城があったことからそのように呼ばれるようになりました。「殿の下」の井戸には、自然のめぐみに対する地元住民の感謝の気持ちから水天宮(水神様)が祭られており、各井戸それぞれ周辺住民により管理、維持が続けられています。 井戸水は、地元住民の利用を中心に、市内各地や東京都内からも利用する人が増えており無色無臭の天然水は次世代に伝えたい貴重な遺産として君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産に指定されています。 |
[保全活動] | |
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出典 君津市