[名称] | 吉井の大井戸・ 水車小屋 |
[場所] | 千葉県南房総市吉沢 |
[言い伝え・概要] | 富山の麓、吉井農村公園の中にある大井戸で、富山へ降り注いだ雨が地下から湧出たもの。どんな日照りでも涸れたことがないといわれ、安房国(あわのくに)を代表する井戸の一つとされている。
昔から、生活用水や農業用水として利用されて、いどの手前には洗濯場や牛乳の冷却装置が作られたり、下流には昭和の初めまでに水車が3台あって米や麦をついていた。 江戸~明治時代には、和紙作りにも役立てられた。 現在は、吉井の大井戸から引水された池には鯉が泳ぎ、湧水の流れを利用した水車小屋が再建されている。 |
[保全活動] | |
[Google クチコミ] | こちら |