[名称] | 愛宕下地蔵湧水(あたごしたおじぞうゆうすい) |
[場所] | 秋田県秋田市新屋日吉町3 |
[言い伝え・概要] | 昔から新屋は良い水の出る所であった。
海岸線を南北に走る砂の小高い丘(新屋砂丘)へ降る雨と雪が、地下20mの地下水層へ溜まり、新屋町の随所から湧き水となって流れ出る。 豊かな水資源に支えられ発展してきたこの地域は、昔から酒や味噌、醤油の醸造が盛んであった。 昭和初期までは湧き水や井戸が500か所以上あり、皆の台所として使用された。 井戸神様を祀り、日々の暮らしと密着していたこの湧き水も、今では僅かに残るばかりである。 平成元年、市制100周年を記念して、4か所の流れ井戸に、名を刻んだ石柱が建てられた。 |
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出典 環境省