【姫の井戸】(山梨県の水場)甲府市古府中町 延命長寿、万病退散のご利益がある 信玄公御息女の産湯に使用された古井戸

 

[名称] 姫の井戸
[場所] 山梨県甲府市古府中町2611
[言い伝え・概要] 館跡にはいくつかの古井戸が残っていますが、中でもこの「姫の井戸」は生活の中心になる場所にあり、信玄公ご息女誕生の際、産湯に使用された事からこのように名付けられました。

一名を「茶の湯の井戸」ともいい、この井戸から発掘された茶釜などの品が宝物館に展示されており、当時の生活を知る貴重な手がかりとなっています。

この茶釜は京よりの賓客をもてなす茶会に使用され、館内で日常に茶をたてる際にも、この井戸の水を使用していました。元来、お茶は薬用として我が国にもたらされた事もあり、この水そのものにも延命長寿、万病退散のご利益があるとされています。

いつでもご自由に「お水取り」が出来ます。

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出典 武田神社