【縫ノ池】(佐賀県の湧水)杵島郡白石町大字湯崎 朝焼けの水面が美しい 四十年の干ばつから復活した清水

[湧水の名称] 縫ノ池(ぬいのいけ)
[場所] 佐賀県杵島郡白石町大字湯崎2462
[言い伝え・概要] 県道白石大町線より西へ600m(看板あり)

川津地区のほぼ中央に、約800年の歴史を持つ面積6,000平方メートルの池、縫ノ池があり、その中に地域の人々が信仰を寄せている厳島神社(通称弁財天)があります。

この地区に滾々と湧き出る清水は、杵島山麓一帯に見られる美しい光景の一つでした、その中でも最も大きいといわれた川津地区の湧泉「縫ノ池」は昭和33年遂に干しあがり、その後、長年美しい池の景観は見られなくなってしまいました。

40年を経過した平成13年4月、飲料水を佐賀導水事業の佐賀西部広域水道企業団によって表流水に転換した直後から厳島神社の周囲から湧水が出始めました。
神社右側の「清水池」にも湧水が溜まり始め、透き通った冷たい綺麗な水であり、地区の人達から「清水池」の整備と湧水の汲みやすい施設を作ろうという声が上がり、それは直ちに実行に移され、同時に湧水の飲料水水質基準への適合検査も行われました。
その検査の結果は「飲料水に適合」となりました。また、整備された「清水池」には誰が持ち込んだかコイやフナが気持ちよさそうに泳いでいます。(引用:縫ノ池ホームページ)

[保全活動] 年2回環境保全活動・年8回清掃活動・水質検査年4回
[Google クチコミ] こちら

出典 環境省ホームページ 縫ノ池ホームページ

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