【御清水】(福井県の湧水)(日本の名水百選)大野市泉町 武家屋敷の人々が城主の飯米を炊いた殿様清水

[湧水の名称] 御清水(おしょうず)
[場所] 福井県大野市泉町
[言い伝え・概要] かつて城主の飯米を炊ぐのに用いられたことから、敬意を表して「殿様清水」とも呼ばれている。

現在、泉町と呼ばれるこの一帯は、江戸時代には武家屋敷が建ち並び、家中の人々が生活用水として御清水を使っており、武家屋敷の人々はしつけも厳しく、常にこの清水を清潔に保ち、上流から順番に飲料水、果物などを冷やすところ、野菜などの洗い場などと定めていました。

この名残が、現在も不文律として地域の住民たちに受け継がれています。
環境省「名水百選」に認定され、観光地にもなっています。

[保全活動] 御清水の会にて清掃等管理
[Google クチコミ] こちら

出典 環境省ホームページ

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