[湧水の名称] | 本願清水(ほんがんしょうず) |
[場所] | 福井県大野市糸魚町 |
[言い伝え・概要] | 本願清水は、約430年前、織田信長の武将である金森長近が人野郡を統治し、京都に模した城下町を建設した際、水量が豊富であった本願清水の湧水を市街地まで導き、生活用水として利用したといわれています。
名前の由来は、その昔、このあたりに本願寺派の寺があった、あるいは、本願寺派の門徒を使って掘り広げられたからとも伝えられています。 少水生生物であるイトヨ(陸封型)の生息南限地として昭和9年に国の天然記念物に指定されています。 かつて大野市にはたくさんのイトヨの棲息地がありましたが、現在では、本願清水のほか、数か所のみとなっております。 イトヨの研究・学習施設「本願清水イトヨの里」が整備されており、イトヨの観察などができます。(平成13年7月開館) |
[保全活動] | イトヨの里にて管理 |
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